2004年9月10日
社長便り
いつも『社長室だより』を読んでいただいてありがとうございます。
いつもはきのちゃんがこのコーナーを執筆していますが、今回は社長自ら執筆にあたります。
本来、このコーナーは『社長だより』にする予定でしたが、私はしゃべるのはいつまででもしゃべれるのですが、書かなければならないと言われると一向に筆が進まないタイプで毎回書こう書こうと思いながら『社長室だより』になってしまい、今ではすっかり『社長室だより』で定着してしまいました。
メンタルの事務所ではみんながよく働いてくれるのですが、最近、ふと大きな気づきがありました。
社長室だよりを読んでいただいているみなさんはお気づきかと思いますが、どうもよその会社の社長とは様子がちょっと違う…前々からわかっていたのですが、この度、ひょっとしてこれはおじいちゃん状態ではないかと気づいてしまいました。よりわかりやすく伝えると『ちびまる子ちゃん』のさくら家における友蔵状態ではないかと。友蔵との違いがあるとすれば、俳句が詠めるか詠めないかの違いぐらいだと思います。
『社長室だより』は、平さんの友達づくりの一環だときのちゃんは主張していますが、どうもそれもちょっと違う…。
最近、メンタルの事務所は、いつも電話が鳴っており、まるで戦場のように忙しいようです。出張から帰ってきてたまには相手をしてもらおうと話しかけると、相手はしてもらえるのですが、事務所の集合無意識が「しょうがないなぁ…」という感じなのです。どうも友達がたくさん増えれば被害がこちらに飛び火することなく仕事がスムーズにはかどると考えているようです。
これを年よりのひがみと思うのならば思えばいい!!
ちなみに受講生は受講生で、たまに質問があれば温泉のことばかり。「心理学の質問は北端さんに聞きますから」とか「根本さんや原さんにお世話になっています」ばかりなのです。
最近は、受講生からのプレゼントも「前立腺にいいらしですよ」とザクロジュースをもらったり、「お困りでしょう…」と言いながら精力剤を渡される始末。もらって喜んでいる私も私ですが、どうも敬老の日におじいちゃんに何をプレゼントしようかと考えた挙句の一品であるような気がしてなりません。
出版社も出版社で「カウンセラーが書くストレスに効く温泉という企画はどうでしょう?」などとすっかり隠居老人扱い。
確かに最近は、受講生を見る目も友蔵がまる子を見るような孫を見る目に変わってきているのは否定はしません。趣味も、温泉やマッサージなど年寄りくさくなっているのも事実です。心理学の質問をされるよりも温泉の話の方が大好きなのもその通りです。ただし、まだまだゲートボールや囲碁にはまったく興味は持てません。
最後にみんなに言いたいのは「まだまだ若いもんには負けん!!!!」
赤い服を着ることも多いですが決して還暦祝いなどではありません。当年とって45歳だということをお忘れなく。
2004年9月10日 00:00