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2007年3月17日
東京物語

3月14日、私はこの日3月に入って初めて、大阪の事務所に出社したのである。
では、その間何をしていたかと言うと、東京の事務所でひきこもっていたのである。
そういえば、11月から東京の事務所にけっこうひきこもっているのである。
家族とはほとんど単身赴任、いや別居状態なのである。

何でこんなふうになってしまったかというと、11月に通信教育の教材を引き受けてしまったことがそもそもの始まりだったのである。
通信教育の出版会社の私の担当の女性は、私がとても気に入っているグラビアアイドルと名前が一字違いだったのである。
普段なら引き受けないような仕事だったのであるが、妄想がふくらんでしまったのである。

そして、その妄想の中で、「平さんに書いてほし?の」とか、「あきらめないでほし?の」とやさしくささやかれたため、鼻の下をのばしつつついつい引き受けてしまったのである。
しかし、それは3巻にわたって書かなければならない執筆の仕事であったため、東京の事務所に引きこもり、1月中旬までかかってしまったのである。
本来ならば大阪の事務所にこもってきみちゃんとコツコツと仕上げるところだったのであるが、あまりにも膨大な仕事量のため、うちの東京の受講生のみっちゃんというライターさんにお願いをしたのである。
1月の中旬に通信教育の執筆が終わって一息ついたところ、これまたついうっかり引き受けてしまったNTTドコモの有料コンテンツの仕事のリーチがかかってしまい、その仕事をするために3月1日から2週間も東京でひきこもり続けたのである。

私は基本的に書く仕事は大嫌いなのである。
なのに、何ゆえこんないじめのような目に合わなければならないのであろうか?
自問してしまう毎日だったのである。
朝の10時にライターのみっちゃんに来てもらって作業をするのであるが、みっちゃんの朝一番の仕事は私をなだめることなのである。
朝の30分、私は「嫌だ!嫌だ!こんな仕事なんかしたくない」とだだをこね、台所の隅で三角座りをしてブツブツ独り言を言い、さらにリビングをゴロゴロ転げまわってすねているのである。
しかしながら、いくらそんなことをしてもやらなければならないものはやらなければならないので10:30ごろから、おもむろに仕事はスタートするのである。
みっちゃんはよくできた人なので、私をなだめすかし、チョコレートを与えて上手にてなづけていたのである。
ただ、今後このような仕事は二度と引き受けてもらえない可能性は非常に高いと思われるのである。

こんなとき、何らかの慰みや楽しみがないと仕事がはかどらないので、おやつの時間が唯一の楽しみになるのである。
しかしながらこんなときに限って、近所のお店でブタまんを買ってきて食べてみると、あんまんだったりするのである。ブタマンだと思い込んでいるので、からしなんかたっぷりかけちゃっているので、食えたもんではないのである。

しかし、おやつを求めてウロウロしていたところすごいものを発見してしまったのである。
私の好物のひとつにビッグプッチンプリンがあるのであるが、なんとこのビッグプッチンプリンの2倍?3倍はあると思われるハッピープッチンプリンなる商品が発売されているのである。
ビッグプッチンプリンですら、たいがい大きいプリンだと思うのであるが、さらにそれよりもすごくでかく、昔私が望んでいたどんぶりでプリンを食べたいという望みをかなえてくれそうなくらいでかいのである。
偉いぞグリコ!これこそが私の望んでいた理想のプリンなのである。
これだけ大きいプリンなのだからして、きっとカロリーも高いであろう。
しかし、そのすぐ横にダイエットチョコレートなるものが置いてあるのである。
なぜ、チョコレートのクセにダイエットなのであろうか?
その訳は、どうもカカオが90%も入っているかららしいのである。
大好物のチョコレートを食べながらダイエットできるとはなんて画期的な商品!
しかもこのバカでかいハッピープッチンプリンの横に置いているところがまたにくい!
そして、私は店主の目論見どおり、買ってしまったのである。

あま?くて大きいハッピープッチンプリンを食べながら、カカオ90%のチョコレートを食べた瞬間に・・・
「にが?い」と叫んでしまった。
ダイエットチョコレートは、とても苦くてまずく、チョコレートのくせにまったくおいしくないのである。
このチョコレートを食べる前にあま?いプリンを食べていたのであるからして、本当に本当ににが?いのである。

・・・こんなことをしながら私はひたすら原稿を書き続けていたのである。
もちろんその間の体重がどうなったかは聞かないでいてほしい。
ただ、チームメタボの会長にふさわしい体型になったことだけは確かである。

2007年3月17日 00:00