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2005年8月20日
まわる温泉 ?探究編?

さて、前回、北海道で、たまたま入った温泉でぐるぐるまわってしまった、というお話を書きましたが、北海道から帰ってからというもの、私は「なぜ、まわったのか?」ということで頭がいっぱいになってしまいました。
そこで、凝り性でマニアでオタクな私は、本屋に行って、温泉の学術的な本を片っ端から買いあさり、日々研究に明け暮れた結果、結論として、温泉のお湯の状態には、大きく分けて2つあるということが判明いたしました。

1.「かけ流し」といわれている、湧いてきたお湯がそのまま浴槽に注ぎ込まれ、どんどん浴槽の口から流れ出しているようなとっても新鮮な温泉
2.「循環風呂」といわれる、温泉を一度お風呂に溜めてそれを循環装置を使って殺菌しながら何度も何度も使い回しをするという使用方法。ひどい場合になると、2週間程度お湯は入れられたままで循環され、その度ごとに塩素殺菌を繰り返すのでほとんど温泉の成分はなくなっている状態になる。

そして、私がかつて入り続けていた健康ランド系の温泉は、ほとんどの場合が循環風呂で、しかも温泉が10分の1程度しか入っていないような温泉ばかりだったということが判明。
そして、北海道で入った温泉がたまたますべてかけ流しの温泉ばかりで、しかも何日間も入り続けていたことが湯治効果をよび、4日目あたりに温泉パワーに火がついたのではないか、ということが考えられました。

私は、臨床心理学という、すべて体験や経験、もしくは実際にどうなるかということを追求している立場の心理学者なので、理論はさておき、次に「じゃあ、私以外の人でもまわるのだろうか?」ということに興味がわいてきました。
そこで、事務所のスタッフに声をかけてみました。「温泉に行かない?日帰りで」
事務所のみんなは私の魂胆などわかるはずもなく、「いいですねぇ。行きましょう。行きましょう。温泉行きましょう」と二つ返事で、温泉に行くことになりました。

岡山の源泉かけ流しでここぞ、と目をつけている温泉4つに絞り、事務所スタッフを連れていきました。
みんな、1日で4つの温泉に入ったことはこれまでなかったでしょう。3湯入り終えたころには、みんなふらふらで、「ちょっと頭が痛いかも」とか、「何か体がだるいかも」という声が続出。
帰りたがっているみんなにとどめを刺すように、4湯目として絶品であろうと思われる温泉地に無理やり連れて行き、彼女たちを浸けこんだところ、男湯で一人でたわむれていた私の耳に、となりの女湯から「でへへへへへ?。なにこれ??まわるわ?まわる?世界がまわる?」という声が聞こえてきました。
そう、やはり彼女たちはまわったのでした。
帰りの車の中では、彼女たちから「なんなのよ?、これは」「なんでまわるの?」「セミナーを受けた後みたい」という質問が相次ぎ、私のこの1ヵ月間の研究を発表したのでした・
それ以来、彼女たちは私以上に温泉にはまってしまったのでした。
それ以来、メンタルの社員旅行は「激湯!温泉めぐりの旅」になってしまったのです。
その後、人を代えては実験を繰り返したのですが、まわるまわる本当にまわる、とっても気持ちよくまわることが証明され、温泉とはいかにすごいものかということを思い知らされたのです。

ちなみにセミナーとはまったく関係のない人々と一緒に温泉に行ったこともあるのですが、この人たちは、「まわる」というよりは「眠る」という状態になることが多いということも判明しました。
どちらにしてもリラクックス状態になるという点では同じなのですが、普段から感情を上げたり下げたりする練習をしているセミナー経験者の方がこの「まわる」という状態は作りやすいようです。

さらに「温冷入浴法」というのもあります。温泉地によっては、25度くらいの冷鉱泉といわれる冷たい温泉とこれを40度くらいに加熱した温泉の2つの浴槽があるところがあります。これを交互に入浴することにより疲労を回復するという入浴法なのですが、これはビギナーの人でもまわる状態をつくりやすいということも判明しました。

とにかく、疲れた神経をほぐすのには温泉がとても適しているのです。
「のぼせる」という言葉を漢字で書くと「逆上る」と書きますが、温泉の効能によっては、逆上引き下げの湯というのがあったり、神経症、不眠症、ノイローゼに効くというお湯も日本全国にはとてもたくさんあるのです。

忙しい会社員のみなさんが、カウンセリングやセミナーに来る時間をつくるというのはとても難しいことかもしれません。そこで今、『カウンセラーが書いたストレスに効く温泉』というのをつくろうと考えています。
私たちのセミナーは、学説だけを教えているのではもなく実際、経験して、体験してこんなふうによくなった、ということだけを行っており、それが当社のポリシーなのです。


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日々研究にあけくれる社長様。温泉百科事典でもつくる気なのか?
温泉も同じで、社長自ら人体実験を繰り返しているのです。

言っておきますが、これは研究なのです。いいですか?研究なのですよ。決して、道楽や遊びではないのです。
うちの奥さん、スタッフのみなさん、これは、研究なのです。研究なのですよ。
そこを深く理解していただき、研究熱心な社長だと思ってほしいのです。
いいですか?研究なのです。
あ?もっと研究したいなぁと考えている今日このごろです。

とっくに本1冊分の研究資料をそろえた上にさらなる研究を続けている働き者の社長より

2005年8月20日 00:00