2008年3月 1日
雪祭りに行ってきました。
2月の3連休の東京のヒーリングワークアドバンスの真っ最中に、私は北海道で雪祭りを堪能していたのである。
うちの奥様はなぜか寒いのが好きなようである。
だからして、こんな寒いギャグと寒いサイフの中身の私にもついて来れるのかもしれないのであるが、とにかく、冬の北海道が好きなのである。
彼女は、昔々、私とつきあう前に、北海道の雪祭りに行ったことがあるらしく、氷のすべり台や、雪のゲレンデがたいそう楽しかった経験があるらしく、子供にも一度、同じ思いをさせてやりたいと思っていたのである。
一方、私は寒いところで入る温泉は大好きなのであるが、寒いところの野外で長時間うろうろするのが大の苦手なのである。
で、あるからして、ずっと長い間「ほうほう、それはすばらしいことだね。ぜひとも子供たちを雪祭りに連れて行かねばならないね」と言いながら、雪祭りの期間中の２月の３連休は、毎年ヒーリングワークなどで忙しかったので、ずっと先延ばしにしてきたのである。
ところがである。
このブログの読者のみなさまならお気づきのことと思うが、子供たちが小学生の最終学年を迎えた今年、今までの先延ばしにしていたツケが全部ふりかかってきたのである。
「来年から中学生になるのだから、旅行に行けるのも今年まで」というスローガンのもと、私は北海道の雪まつりに旅立つことになったのである。
しかし、いざ雪まつりへ行こうとすると、この期間、札幌のホテルはすべて予約済み、北海道に向かう飛行機、帰る飛行機、ほとんどすべて満席、というすさまじい状況であった。ここからスタートし、あの手この手を使って、何とか雪祭りに行けることになったのである。
ただし、2/9の土曜日は、伊丹空港発が18：30の便しかとれず、この日、札幌のホテルに着いたのは、22：00前であったのである。
この日は、すすきのにラーメンを食べに行って、雪祭りのすすきの会場の氷の彫刻を見て終わりだったのである。
そして、2日目。
札幌の雪祭りは、基本的に会場が３つある。
一般的にテレビで有名な雪で作った雪像が展示されている「大通り公園会場」
「すすきの会場」は氷の彫刻が通りに並べてある。
そしてもう一つ「さとらんど会場」というのがあって、ここは札幌の郊外にあるのである。
ここは、長い氷の滑り台や、ゴムのチューブですべるすべり台などいろんな遊具があるのである。
2日目の目玉はここなのである。ところが、どう考えてもものすごく混みそうなので、早起きして、行ったのである。
このさとらんど会場は、9時に会場がオープンするのである。
我々はホテルの近くから直行バスに乗り、この会場に着いたのは、9：30ごろであった。
ところがである。
この時点でゴムチューブに乗って下るチューブすべり台は、3時間待ちなのである。
ただの単純な雪の滑り台が1時間待ち。
仕
方がないので、20分待ちで入れる、雪で作った巨大迷路のみ楽しんだ。
あとは、待ち時間がありすぎてすべてあきらめたのである。
もし、みなさん来年以降、札幌の雪まつりに行かれるとしたら、このさとらんど会場だけは、来られないことをおすすめする。
ディズニーランド以上の待ち時間があるのである。
我々はくじけて、すぐに大通り公園の雪祭り会場に引き返したのである。
大通り公園も結構大人数の観光客がいるのであるが、人通りはスムーズに流れており、テレビで見るようなとても大きいいろんな大雪像ああり、とても楽しめた。
私がイメージしていた札幌の雪まつりそのものがあったのである。
ところがである。
いろいろ歩くのでとても疲れたのである。
そして、トイレを借りるという名目で、私は前々から目をつけていた札幌の某一流ホテルになだれこんだのである。
そして、そこには、私が食べたかったものがあるのである。
「タラバガニサンド」なのである。
これは、関西では絶対食べられないと思う。
偶然を装い、家族に提案したのである。
ちょうど昼前の時間でおなかがすいていたこともあり、全員一致でタラバガニサンドを食べることにした。
とってもうまかった。
でも、1,500円は高すぎると思う。
そして、その後、我々は、大通り公園を通り抜け、くたくたになってホテルにたどり着いたのである。
時間は、14：00前であった。
実は、その日は、私たちの泊まっている札幌厚生年金会館に、小島よしお、桜塚やっくんなどが出演するお笑いライブがあり、我々はそれを見に行くことになっていたのであるが、それまでに時間があったので、奥様と娘はショッピングに、私は札幌の健康ランドめぐりに、うちの息子は部屋でテレビゲームとそれぞれの趣味趣向の赴くままバラバラに活動したのである。
そして、この日は、お笑いライブで盛り上がることになるのだが、そこでまた事件が勃発したのである。
以下、次回に続く
2008年3月 1日 00:00